いろいろな投資法
資産運用の方法・・・というとちょっとカタイので、投資法といいましょう。投資法には、いろいろなものがあります。たとえば、バリュー投資、テクニカル分析による投資、インデックス投資などですね。
バリュー投資というのは、企業の価値を算出し、それよりも安くなっていると判断されるときに株を買い、価値よりも高くなったときに売るというものです。
テクニカル分析というのは、チャートという過去の株価の値動きからなんらかのパターンを導き出し、上がるパターンが出たときに買い、そして売るというものです。
インデックス投資というのは、資本主義社会において世界経済は成長を続けるもので、それによって株価や債券価格は上がっていくはずだから、全体的に株や債券を買って運用しようというものです。
これらの方法にはそれぞれ一長一短があり、またその前提として考えられている理論についての議論もあるのですが、いまのところ広く知れ渡り、多くの投資家に取り入れられています。
バリュー投資は企業を分析しなければいけないので初心者には難しいし、テクニカル分析というのは様々な見方ができるもので後付で講釈される場合が多いものです。
なにより、両方とも手間と時間がかかるという共通点があります。
そこで、ここでは手間と時間がかからない、ほったらかしでできるインデックス投資(運用)をすすめるわけですが、いちおう他の投資法があるということも知っておくといいかもしれません。