ファンド購入までの手順
ファンドをスポット購入(ふつうに買うこと)または毎月自動積立するためには、まず証券会社に口座開設しなければいけません。
ファンドによっては証券会社(A)には売ってるけど、証券会社(B)では売ってないということもあるので、自分が買いたいファンドを決めてから証券会社を選ぶといいでしょう。
ちなみに、ETFへのリレー投資をおこなう場合は、いまのところ「SBI証券(SBIイー・トレード証券)」「楽天証券」「マネックス証券」で海外ETFを取り扱っているので、それ以外で売っているファンドを購入する場合は2社に口座開設することになります。
証券会社はキャンペーンなどやっていますが、いくつも開くと管理が面倒なので、できるだけ少なくすることをオススメします。
さて、当サイトで紹介している「ぐうたら投資」に適した2ファンド、「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「ジョインベスト・グローバル・バランス・ファンド」は、両方ともひとつの販売会社でしか買えません。
「セゾン〜」のほうはセゾン投信で、「ジョインベスト〜」のほうはジョインベスト証券でしか取り扱っていないので、この2つを選んだ時点で口座開設する会社も決まってしまいます。わかりやすくていいですね。
口座開設からファンド購入(積立)までのおおまかな手順は、以下のようになります。
(1) セゾン投信(またはジョインベスト証券)のサイトへ行く
(2) 口座開設のための資料請求をする(必要事項を入力)
(3) 自宅に届いた申込書に記入・捺印して返送する
(4) 自宅に口座情報が届く
(5) 積立したいファンドを申し込む
つまり、「口座開設」と「ファンド購入」は2ステップになっています。まず口座開設して、そのあとにスポット購入あるいは積立をするファンドを申し込むというかたちです。
たしか、セゾン投信は最初の資料請求時に、ファンド積立用の申込書も一緒に届いたように思います。セゾン投信には2つしかファンドがないからですね。
ジョインベスト証券のほうはたくさんファンドがあるので、いったん口座管理画面にログインしてからファンドを選び、個別に積立申込書を請求する必要があります。
スポット購入(自動積立ではなく、自分でそのときどきに購入すること)の場合は、もちろん積立申込書は不要で、口座に入金さえしておけばネットでちゃちゃっと注文できます。